地中冷熱ヒートポンプ関連機器

新型熱応答試験機(TRT試験機/サーマルレスポンステスト)

季節を問わず年間で安定した地中の熱を利用するヒートポンプシステム(以下、地中熱ヒートポンプシステム)は、冷暖房や給湯などで効率よく安定した熱利用ができる特徴を持つシステムである。
地中熱利用システムの普及状況に関しては、環境省から統計が発表されている。日本国内では1980年代から導入が始まり、2000年以降に急激な設置件数の増加が認められ、2015年度末の時点では2230件の設置が報告されている。
地中熱を効率よく利用するためには、地中における熱物性を把握し取得可能な地中熱量を設備設計・エネルギー計算に活用することが重要であり、システムの導入前に、熱応答試験(TRT)を実施して地中熱伝導率(見かけ有効熱伝導率という)を求めることが必要となる。
そこで当社では、従来にない小型軽量の新型熱応答試験機を2タイプ開発した。

●地中熱利用促進協会認定準拠タイプ。
●確認測定が出来るオールインワン廉価タイプ。

※どちらもレンタル対応可能(15万円/1週間より・送料別途)

新型熱応答試験機
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